2011年12月29日木曜日

ハーキマーダイアモンド

今日は何を書こうかな?
アメシストを書いたので、次は水晶の写真を載せていこうかなと思います(^○^)
まずはこちら。

これは、ハーキマーダイアモンドと言われる水晶です。
原産国はアメリカ・ニューヨーク州ハーキマー地区。
約5億年前、ニューヨークが海底にあったころに
その地層を形成するドロマイトという鉱物の空洞の中でこの水晶は結晶を形成しました。
ドロマイトと一緒に掘り出されても空洞からぽろっと落っこちやすく、母岩と一緒に売られているものは一旦元の場所に水晶をくっつけて売られています。ここの産地以外でもこれと同じような規模・形・輝きのものが売られていることがありますが、それはハーキマーダイアモンドとは呼ばず、「両剣水晶」と呼びます。ハーキマーダイアモンドと表記された中国産のものも時として売られているのでこの石を買うときは、信頼のおける石屋に行くことをお勧めします。

さて、この強い輝きの理由は、成分として微量のタール質の成分が含まれているからと言われています。水晶なのにダイアモンドという名前がついている石なのですが。。。
その名前が付けられた当時、この結晶がダイアモンドと見間違うくらい美しくきれいなものだったのでその名前がついたと言われています。この写真のハーキマーは一センチ程度のものなのですが、透明度がかなり高くいいものです。
しかも、この中には水が内包されていて気泡が上下に動くのが見てとれます。
自分のカメラでは写しきれないのが悔しいところです。
しかしなー・・・近年ハーキマーダイアモンドは人気がかなり出てきて値段が高すぎ!
この写真のものも、1500円くらいでしたしね・・・

ちなみにパワーストーン的な意味では、「夢の種」と呼んだりするそうです。
なんか幻想的ですね!

2 件のコメント:

  1. 水晶きれいだなぁ。つくろうかな?

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  2. 作るんですか!!

    そういや、キットありましたよねw

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